木更津と言えばCH-47“Chinook”である。
これまで様々な航空祭を観てきたが、チヌークが集中配備されている陸自木更津駐屯地の航空祭は予想していた以上に楽しめた。
陸自航空機を一度に観られる機会はそう簡単にないのである、陸上自衛隊が保有する航空機の大半がヘリコプターというのもあるが、海自機や空自機となるとそう簡単にはいかないのである。
CH-47JAはCH-47Jの最新バージョンで間近で見られる機会はそうないので舐めるように観てきた。
フライトステーション(コックピット)はいたって普通の仕様、米陸軍のようにグラスコックピット化されていません。
このCH-47JA、自機防御システムを搭載しているタイプでした。あいにく“チャフ”や“フレア”のカートリッジは搭載されていませんでしたが、個人的には大きな収穫でした。
空自のUH-60Jも観る機会はなかなかないが、ましてや陸自のUH-60JAにいたっては。
なんとドアガン搭載状態での展示である、しかもM-2GPMG!迫力がケタ違いです。ちなみに我が海自のSH-60J/K哨戒ヘリコプターも74式機銃を搭載してソマリア沖の海賊退治に派遣されています。
我が海自のSH-60J、館山の第21航空隊所属の機体です。
陸自のUH-60JAと海自のSH-60J、同じように見えて実は全く別物だということをご存じでしょうか?
今回楽しみにしていたのがコレ!
AH-64D“Apache Longbow”である、迫力がハンパじゃない!
搭載されている30ミリ機関銃もまた迫力満点です、AH-1S“Cobra”の20ミリ機関銃とはまた違った趣があります。
そんなAH-1Sでこんなことをやってました。
陸自もなかなかやるもんだと感心、全く興味はありませんでしたが。
天皇両陛下が東日本大震災視察で御搭乗されたEC-225“Super Puma MkⅡ+”です。
久々にYS-11M輸送機を見ました、厚木の第61航空隊の機体で海自唯一のYS飛行隊です。
このYS-11Mも数年後には退役してしまうんですよね、後継機は言わずと知れたC-130R輸送機@中古機であるw
この看板を作った人のセンスが素晴らしい!大東亜戦争だって...せめて第2次世界大戦と表記しようよ、T-64エンジンを搭載しているYS-11を保有しているのは空自で、海自のYS-11MはロールスロイスのDRAT-10です。
そして飛行展示です!
画像や映像でその迫力を伝えるのはやはり難しいです、やはりライヴで観ないといけませんね。
そしてこんなデモまで...
STABOじゃないですか!ひょんなところでNAM戦狂の血が騒いでしまいましたw