関東地方も先日梅雨入りし、我々サバゲフリークにとって週末の天気予報に一喜一憂する日々が始まりましたね、体調管理に十分気をつけて梅雨を乗り越えましょう。
当方がNAM戦に興味をもったのは中学生の時に観た映画「ハンバーガー・ヒル(Hamburger Hill)」が最初でした。それからというものズブズブとのめり込んでしまい今日に至っている訳です、自分でも呆れるほどに(汗
イラクやアフガンで活躍する世界各国の特殊作戦部隊はヴィジュアル的にカッコいいものです、NAM戦も例外ではなく特殊作戦部隊には惹きつけて止まない魅力があります。
しかし、何の知識がないままで彼らの装備やガン等を真似をしてしまうとB級映画に出てくるようなダサい感じの人になってしまいます。ましてやこの道一筋ン十年という猛者がいるジャンルです、冷ややかな眼差しで見られ絶好の酒のツマミになってしまいます(経験者談)
カッコ悪い思いをしないためにも最初からモノを揃えるのではなく、資料と知識を身に付けておく必要があるのです。そうすることで余計なモノを買わずに済み財布にも優しいのです。
初心者の皆さんには基本となる一般歩兵装備から揃えることをお勧めします。では何を揃えればいいのか?そのために資料となる「本」が重要となってくるわけで、ミリタリーイベントでも上記の本を携えてショップブースの人にこの装備を扱っているかを訪ねている人を見掛けます。
一般歩兵装備をしっかり固めておけば、特殊作戦部隊を始める際に要らない装備を買わずに済むだけでなく初期投資も少なく済みます。
これらの本は海外で販売されているNAM戦関係の本、洋書を取り扱っている書店に問い合わせてみては如何でしょうか?英語が全く読めないから無理と嘆く方もいると思いますが、ある程度の英文を理解出来る方であれば問題ないレベルです。価格は円安で円高だった当時のより高めになっていますが(MACVSOG vol.Ⅳに至っては電動ガンが1挺買える値段!)、資料としてはクォリティの高い内容になっているので買って損は全くないと考えています。
10数年前に当時渋谷にあったアルバンで(!)購入したものなのですが、現在は入手が難しいようで価格も上がる一方のようです。SEAL大好きな当方にとってはバイブルであり、サバゲでSEALの恰好したいときは同書を参考にしています。
NAM戦でカッコ良く細部までキメたいと思うならばこれらの資料を揃えておくべきと考えています、また当時の報道写真も貴重な資料となりうるのでチェックしておいた方がよいでしょう。我が青森が誇る報道カメラマンの沢田教一の写真はとくにおすすめです!
装備は分かったけどどんなガン(エアガン)を買えばいいの?となる訳ですが、不定期ですがアップしたいと考えております。
追伸
映画「グリーンベレー」でジョン・ウェインが「タイガーストライプ」の迷彩服をカッコ良く着ていますが、当時のアメリカ軍は迷彩服の着用は認めていませんでした、偵察部隊などの一部の将兵は着用を許されていましたが、大っぴらに着用することは禁じられていました。
タイガーストライプと言われる迷彩服はアメリカ軍制式の迷彩服ではなく、当時アメリカが支援していた南ヴェトナム軍で着られていたもので、この迷彩服に関しては1冊の本が出来るほどで、ホンモノ?ニセモノ?の区別が困難なほどバリエーションが豊富です。